柿が赤くなると医者が青くなる?
美味しく健康にも良いスーパーフルーツ!
日本での柿栽培の歴史は古く、アジアやヨーロッパでは「Kaki」という名称が通用するほど浸透しているそうです。
よく「食べてみたら渋柿だった」などと聞きますが、この渋柿というのは熟した状態でも硬いうちには渋みが残る柿で、一般に出荷される際はアルコールや炭酸ガスを使って渋抜きをして出荷されています。一方で甘柿は、熟すと渋みを感じなくなるため、そのまま食べることができます。
柿には風邪予防や美肌効果に効果があるとされる、カロチンやビタミンCが大変豊富に含まれています。また、渋みの正体であるタンニンには、血管を強くして血圧を下げる効果や二日酔いの軽減効果が期待できます。美味しいうえに健康に良い、一石二鳥のスーパーフルーツでもあるのです。